ワインと料理の合わせ方入門。覚えるのは「色」と「重さ」の2つだけ

ワインと料理のペアリング(マリアージュ)は難しくありません。色を合わせる・重さを合わせるという2つの基本さえ押さえれば、家庭の食卓がぐっと華やぎます。初心者向けにやさしく解説します。

「マリアージュ」と聞くと、なんだか専門家だけの世界に思えるかもしれません。でも実は、家庭の食卓でもすぐ実践できるシンプルなコツがあります。覚えるのは、たった2つだけです。

基本その1:色を合わせる

いちばん簡単で失敗しにくいのが、料理とワインの色を合わせる方法です。

  • 白い料理には白ワイン:白身魚、鶏肉、クリーム系のパスタ
  • 赤い料理には赤ワイン:牛肉、トマトソース、デミグラス

見た目の色をそろえるだけで、味の相性がぐっとよくなります。「魚に赤ワインは合わない」と言われるのも、この色の考え方が背景にあります。

基本その2:重さ(コク)を合わせる

もう一つは、料理とワインのコクの強さをそろえること。

料理の重さ 合うワインの例
軽い(サラダ、刺身) 軽やかな白、スパークリング
中くらい(鶏の照り焼き) コクのある白、軽めの赤
重い(ステーキ、煮込み) しっかりした赤

繊細な料理に濃厚すぎるワインを合わせると、料理が負けてしまいます。「軽いものには軽いワイン、しっかりした料理にはしっかりしたワイン」——これが黄金ルールです。

迷ったときの万能選手

「何を合わせよう」と迷ったら、スパークリングワインとロゼを覚えておくと便利です。どちらも懐が深く、前菜から主菜まで幅広い料理に寄り添ってくれます。ホームパーティーで一本だけ選ぶなら、この2つは頼れる存在です。

「郷土料理×地元ワイン」は間違いない

もう一つの合言葉が「同じ土地のものは合う」。イタリアのトマトパスタにイタリアのワイン、といった具合に、産地をそろえると不思議としっくりきます。同じ風土で育ったもの同士は、やはり相性がいいのですね。私自身、献立に迷った日はこの考え方によく助けられています。

おわりに

ペアリングに厳密なルールはありません。「一緒に食べておいしければ、それが正解」。今夜の一皿に、色と重さを意識した一本を選んでみてください。いつもの食事が、少し特別な時間に変わります。

Aroma & Relax Lab. のワイン会でも、料理とのペアリングを実際に体験いただける会を企画してまいります。

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