牛久シャトーで「日本ワイン140年史ワインアカデミー」第2期が開講——1期生としてお手伝いします
日本遺産・重要文化財の牛久シャトーで学ぶ「日本ワイン140年史ワインアカデミー」の第2期が開講しました。第1期を修了し、今後立ち上げ予定の卒業生会の総代を務める予定の私が、1期生の代表として参加した第1回講義の様子をご報告します。
日本ワインを学ぶうえで、これ以上ない場所があります。茨城県・牛久シャトー。今回は、そこで開かれる「日本遺産 日本ワイン140年史ワインアカデミー」(通称・牛久ワインアカデミー)の第2期が開講したこと、そして私自身がそこに関わることになったご報告をさせてください。
「日本ワイン140年史ワインアカデミー」とは
このアカデミーは、日本ワインの歴史・文化、そしてワイン造りを実践的に学べる講座です。舞台となる牛久シャトーは、明治36(1903)年に、日本で最初の本格的ワイン醸造場として建設された場所。今日では日本遺産に認定され、建物は重要文化財にも指定されています。
つまりここは、日本ワインの歴史——140年を数え、まもなく150年に届こうとする歩み——がまさに始まった原点。その荘厳な文化財の中で学べること自体が、何ものにも代えがたい体験です。
しかも指導にあたるのは、安蔵光弘氏(いばらき大使)をはじめ、日本ワインの第一線で活躍する栽培家・醸造家の方々。まさに実践に裏打ちされた学びが受けられます。
- 主催:ワイン文化日本遺産協議会
- 協力:オエノンホールディングス(株)、牛久シャトー(株)、(株)Vino Como
第1期で学んで、心を動かされたこと
実は私、この第1期を修了した「1期生」です。今後、卒業生会の立ち上げにあたっては、その総代も務めさせていただくことを予定しています。
正直に言うと、受講前の私は「日本ワイン」をどこか漠然と捉えていました。けれど、140年以上前の先人たちがどんな想いでブドウを植え、醸造に挑んだのか——その歴史を文化財の空気の中で学ぶうちに、一杯のワインの向こうに壮大な物語があることを知りました。「日本ワインをもっと多くの人に伝えたい」という今の気持ちは、間違いなくこの学びが原点になっています。
第2期に、1期生の代表としてお手伝いします
そして7月12日、いよいよ第2期が開講しました。光栄なことに、私は1期生の代表としてヘルプ(お手伝い)で参加させていただいています。
学ぶ側から、少しだけ支える側へ。第1期で受け取った感動を、今度は新しい受講生の皆さんへ橋渡しできればと思うと、とても楽しみです。同じ景色を、また違う角度から味わえることにも胸が高鳴っています。あわせて、これから立ち上がる卒業生会をつなぐハブのような役割も担っていければと考えています。

第1回講義のご報告
記念すべき第1回は、安蔵光弘氏にご登壇いただきました。この日は「メルシャン(株)エグゼクティブ・ワインメーカー」としてではなく、「いばらき大使」というお立場で、「ワイン概論/ワインづくりの考え方」をご講義くださいました。日本ワインの土台となる考え方を第一人者から直接うかがえる、贅沢な時間でした。
講義のあとは、先生方も交えての懇親会へ。実は牛久シャトーは、ワインだけでなくビールも醸造しているのをご存じでしょうか。この日は4種類のクラフトビールも並び、和やかに語らいながら親睦を深めました。2期生の皆さん、これからどうぞよろしくお願いいたします。
おわりに
日本ワインの奥深さは、知れば知るほど一杯が愛おしくなります。ここで学んだことは、ワイン会やセミナーの中で、少しずつ皆さまへお返ししていきたいと考えています。
牛久シャトーという特別な場所での学びの様子も、これからこのブログでご報告してまいります。どうぞ楽しみにお待ちください。