香りに助けられた日のこと——アロマを担当する私が大切にしていること

一日の終わりに好きな香りをひとつ焚くだけで、こわばった肩からふっと力が抜ける。アロマを担当している私が香りに救われてきた経験と、この場所で大切にしたいことを、飾らない言葉でお話しします。

ブログを続けてきましたが、そういえば「なぜ香りなのか」をきちんとお話ししたことがなかったな、とふと思いました。今日は少し照れくさいのですが、アロマを担当している一人として、その入り口にあった出来事を書いてみます。

香りに、何度も助けられてきました

きっかけは、たいそうなものではありません。仕事や家のことに追われた一日の終わり、部屋に入った瞬間に好きな香りがするだけで、こわばっていた肩からふっと力が抜ける。あの瞬間に、これまで何度も救われてきました。

香りは、気合いを入れて向き合うものではなくて、疲れたときにそっと寄りかかれるもの。そう思えるようになってから、暮らしがずいぶん軽くなった気がします。この感覚を、同じように毎日を頑張っている誰かにも届けられたら——それが、この場所を始めたいちばんの理由です。

教える、というより、一緒に楽しみたい

香りの世界は、調べ始めると本当に奥が深くて、専門的な話はいくらでもできてしまいます。でも私がやりたいのは、知識を教え込むことではありません。

「なんだかこの香りが好き」——その気持ちがあれば、もう十分だと思っています。むずかしい用語は後回しでいい。ワークショップでも、まずは気になった香りを手に取って、自分の「好き」を見つけてもらう時間を大切にしています。うまく言葉にできなくても、まったく問題ありません。

この場所で、目指していること

Aroma & Relax Lab. は、香りとあわせて、ワインの楽しさもお届けしていく場所です。どちらにも共通しているのは、「香りを味わって、心をほどく」こと。肩の力を抜いて、ほっとひと息つける——そんなちいさな逃げ場のような存在になれたら、と願っています。

本格稼働は2027年春を予定しています。それまでの準備の様子も、暮らしにすぐ役立つ香りのヒントも、このブログで少しずつお伝えしていきます。アロマのワークショップなど、今からご参加いただける機会もありますので、よければのぞいてみてください。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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